借入のための最低条件
まずは絶対に自己資金でやっていけないのか、返済の目処は立つのか、よく吟味した上でお読みください。
中小企業会計指針に準拠した財務諸表
中小企業の会計に関する指針とは?
正式名称は「中小企業の会計に関する指針」といい、平成17年に日本税理士会連合会、日本公認会計士協会、日本商工会議所、企業会計基準委員会から公表されました。
これは会社法において、取締役・執行役と共同して計算書類を作成することを職務とする「会計参与」制度の導入が提案されたことから、同制度の適正な運用を図るため、会計参与が拠るべき統一的会計処理の指針として作成されたものです。
なぜ借入と関係があるの?
投資家が多くの法人の決算書を見て投資の意志決定を行うためには、その法人の財務内容に関する比較検討が不可欠であり、すべての法人の決算書が同じルールで作られている必要があります。このルールは「証券取引法」と
言います。
お金を貸す金融機関から見ても同じです。提出された決算書が黒字であっても、会計基準が会社本位に行われて統一的な会計基準で計算すると赤字に転落してしまうこともあるのです。
なので、多くの金融機関が与信の際にチェックリストの提出を求めてきます。
チェックリストとは?
各種団体のHPからダウンロードできます。
日本税理士連合会平成19年5月改訂版(PDF)
税理士が押印する欄があります。
財務が黒字体質である
お金がないから資金を借りるわけですが、借りたあともお金を生む体質がないところにはお金を貸しません。
お金を生めないということは返済ができないと言うことです。
給与収入よりも支出が多い人にお金を貸しますか?貸したら多くの場合、寄附金になってしまうでしょう。
はっきりいって、決算書は黒字の方がベターです。
赤字の場合は明確な再建計画が必要になるでしょう。
税理士が顧問
手前味噌でスイマセン。
しかし、現実問題として顧問税理士の存在は税務署と同様、金融機関も気にします。
理由は中小企業会計指針と同じです。
チェックリストには税理士の署名押印欄があります。税理士が作るんです。
納税などの滞納がない
お金がないから資金を借りるのですが、社会人としての最低限の義務は果たしておかないといけません。
クレジットカードの滞納などの情報も金融機関は持っていますので税金以外の滞納もマイナスポイントです。
経営者の熱意
結局はここかな、と言うくらい重要です。最終的には人が人にお金を貸します。
そこに必要なのは信頼関係です。信頼できない人には貸しません。形のない熱意だけでは判断しようがないのでいろいろと資料を持って行くのですが、最終的には「人となり」がみられます。
(所属)
田中武司税理士事務所
株式会社けやき経営
有限会社けやき会計事務所
その他複数のNPO法人の監事・理事
(経歴)
・S42年2月 神奈川県相模原市で生誕
・H元年3月 横浜市立大学商学部卒業
・H15年8月 有限会社けやき会計事務所(宮城野区幸町)入社
・H15年12月 税理士試験合格
・H17年10月 税理士登録「田中武司税理士事務所」(宮城野区幸町)設立
・H19年11月 株式会社けやき経営設立代表取締役就任
・H20年4月 事務所を青葉区中央に移転
2008年4月現在18万件HIT!

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